「すべての人に成長を」を理念に掲げ、「成長支援事業」を展開している株式会社ギブリー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手 高志、以下ギブリー）は、イノベータを目指す学生を対象にした国内最大級のハックイベント「JPHACKS 2020」(ジャパンハックス)の開催を支援いたします。2014年の開始から今年で7回目を迎える当イベントは、完全オンラインでの開催を決定しました。
■JPHACKS 2020開催の背景
昨今の新型コロナウイルスによる影響を受け、JPAHACKS開催可否を組織委員会を中心に議論をして参りました。
この未曾有のパンデミックは企業の採用活動・インターンシップなどにも大きな影響を与え、例年と比較して様々な学生向けのイベントや企業様によるインターンシップなどの開催の中止が見受けられます。
このような状況下において、JPHACKSでは、イノベータを志す学生達への機会提供を最優先したいと考え、今年度は完全オンライン形式での開催をすることを決定しました。
また、完全オンラインでの開催にあたり、これまでのハッカソン形式とは異なり、参加学生にはオンラインでチーム開発をするためのノウハウが求められます。
企業のエンジニアとして働く上でもリモートワークを組み合わせた新しい開発スタイルが求められています。
そこで、JPHACKSでは「企業と学校が産学連携で取り組む合同ソフトウェア開発インターンシップ」のような立ち位置として、これまでにない新しい学習機会を「Learning Sprint」として設けて、オンラインで様々な実践開発のノウハウを学べる機会を提供します。
各地域ごとの会場でおこなっていた2日間でおこなっていたHack Dayは、オンライン開催のHacking Sprintとして、1週間の開発期間を設け、さらにAward進出チームには製品改善を実施できるKaizen Sprintを設けています。このようにアジャイル・スクラムの開発プロセスに近い形で構成された開発を通じて、オンラインでも実践に近いチーム開発の流れで価値を創造しやすいように設計されております。
初めてのオンラインでの取り組みとなりますが、例年よりグレードアップして今年のJPHACKSを開催することで、全国の多くの学生達やスポンサー企業様に新しい機会の提供を実現して参ります。
■JPHACKSとは
JPHACKSは、未来を開拓するイノベータの誕生を支援・応援を目的とし、全国の学生を対象に2014年より全国の複数都市での開催を続けており、毎年400名以上の学生が参加する日本最大規模の学生ハックイベントです。
■「イノベータのための甲子園」を目指します
JPHACKSは、イノベータを目指すすべての学生にとっての甲子園のような存在を目指しています。 学生向けのコンテストや起業、オープンイノベーションを支援する土壌が整ってきているなか、そもそもの製品アイデアや共に開発する仲間達と巡り会える場所はまだ数多くありません。 JPHACKSでは、チームでのものづくりを、学生間や企業との交流を交えながら、全国規模で競い合い，次につながる機会やフィードバックを得ることができます。 学業だけでは得ることのできないエンジニアリングの楽しさを感じられる機会や、社会に繋がる体験などを提供することで、誰もがテクノロジーを駆使してイノベータを目指せる環境を提供します。
■JPHACKS 2020の構成
事前学習期間の「Learning Sprint（ラーニングスプリント）」、全国6ブロックに分かれて約1ヶ月間開催される「Hacking Sprint（ハッキングスプリント）」、オンラインで審査やフィードバックを受け取れる「Kaizen Sprint（カイゼンスプリント）」、そして最終結果を披露する「Award Day（アワードデイ）」で構成されます。
オンライン開催に変更し、懇親会などが開催されない代わりに、スポンサーと連携した学習期間やメンタリング期間を設けることにより、学生との十分な交流が可能な座組みを構築します。
■開催概要
※全てオンライン開催
Learning Sprint（事前学習期間）
10月26日(月) ~ 30日(日)
Hacking Sprint（開発期間）
10月31日(土)：キックオフデー
11月1日(日) ~ 6日(金)：オンライン開発期間
11月7日(土)：ピッチデー
Kaizen Sprint（オンライン審査、フィードバック期間）
11月13日(金)：オンライン審査・発表
11月14日(土) ~ 27日(金)：オンラインフィードバック会
Award Day（最終成果発表会）
11月28日(土)
■エントリー方法
JPHACKS 2020公式サイトよりお申し込みください
※エントリー締切：2020年10月11日(日)
→ https://jphacks.com/